たくさん寝ても眠い人へ睡眠時無呼吸症の治療方法
私達が健康な生活を送るためには質の良い睡眠をとることがとても大切になります。
睡眠時無呼吸症は眠っている間に繰り返し呼吸が止まる病気で、放っておくと様々な問題を引き起こすといわれています。
睡眠時無呼吸症の症状は、いびきをかく、日中の強い眠気、倦怠感・頭重、何度もトイレに起きる、寝汗をかく、寝相が悪い、集中力、記憶力の低下などがあげられます。
睡眠時無呼吸症をそのままにしておくと、無呼吸による血液中の酸素低下、中途覚醒による睡眠の分断等により多くの生活習慣病の合併症を引き起こす事が明らかになっています。
特に循環器疾患において、高血圧は健常人の1.37倍、夜間心臓突然死は健常人の2.61倍、脳卒中・脳梗塞は健常人の3.3倍リスクが高くなると報告されています。 少しでも身に覚えがある場合は、専門の病院に行き、検査してもらうことをお勧めします。
治療法はさまざまあり、口腔内装置による治療や手術による治療、CPAP(シーパップ)療法(持続陽圧呼吸療法)です。
CPAP(シーパップ)療法は、CPAP装置からホース、マスクを介して処方された空気を気道に送り、常に圧をかけて気道がふさがらないようにする治療法です。
この治療法を行うことにより、睡眠中の無呼吸やいびきが減少し、睡眠時無呼吸症の改善が期待されます。
また、睡眠時無呼吸症により、血圧が上昇している場合、血圧を下げる効果もあります。
病状や状況により治療法は異なりますし、生活習慣の改善も合わせて行う必要があります。

